2010年 06月 17日
ここが勝負?! |
仕事の合間が出来たので入院したが、
退院すると仕事のお電話が入ってくるもので、
実にありがたい。。。。
その中でも、
某一部上場の資材メーカーの方からお久しぶりの電話。
「常務がお呼びなので、大至急お越しください」
アタシ、なんにも悪いことしてないですよ~(汗
と笑って話すと、
「話は長くなりますので、とにかく会社でお話します」との
まじめな返事。
なにかあったのかな?と本社へ。
「また、フラワーカタログのスタイリングをお願いしたいんです」と
ありがたい呼び出しでした。
フラワーカタログの製作を手がけたのはもう4年前。
あれから花業界の大御所さまが、この会社に出入りするようになり、
あたしはお払い箱(とは言われてないが)だったの、かな。
こちらの会社、私がフリーになり最初にお世話になった会社です。
フラワー事業部を立ち上げた頃、7,8年前かな?
アドバイザー契約をさせていただきました。
あの頃、営業部長は
「田上さん、僕らはフラワー事業で売り上げ3億を目指します!
今年は1億も行かないけど。。。」なんて笑って話していたのに、
今、この会社のフラワー資材は、
花業界シェアNO1となり、ライバル会社も傘下におさめ、
大成功した、と言えます。
最初は、見向きもしてもらえなかったのが悔しくて、
一生懸命、手伝ったのを覚えています。
だんだん、知名度があがり、
たくさんの方々が、一緒に仕事がしたいとこの会社にアピールしてくるようになりました。
あたし、強い性格じゃないから、
そろそろ潮時かなぁと、思い始め、
インパクトのある、ある女性の登場でこの事業部から離れることになりました。
大好きな会社だったし、スタッフの方々とも仲良くさせてもらい、
楽しかったので、
この会社もステージが上がるんだナァと、応援することに。
アタシの仕事って、
事業が大きくなってくると要らないことが多い。
それは、アタシが一番わかってます。
会社が小さくて、お金も無くて、って時は、
何でもやさんなので、とても重宝されますが、
軌道に乗ってきて、儲かってきたり、知名度が上がってくると
その分野の大御所が出てきたり、
ただでもいいからやらせてください! みたいな人が出てきて、
要らなくなるんだな。
アタシはいつも、それに食らいつけない。
勝負に弱いタイプだと思う。
その会社がいいと思うなら、それがいい、と思っちゃうから、
ついつい遠慮してしまいます。
お世話になったので、じたばたしてモメるのもイヤだし、
女々しく、すがったり食らい付くのもイヤ。
無印良品の花屋、花良品も、
そして、この会社も。
次の仕事みつけよーって、キモチを切り替えます。
もちろん、本音はとっても悔しいけど、ねぇ。
この会社、その後、一部上場になり、
フラワー事業部は大きくなり、ん十億をたたき出す部署になった。
この部署と関わることが花業界では、ステイタスになっているようだった。
会社の2010年3月期の売上高は469億円。
正社員600人くらいって、どうなの?
いや、資材屋としては、いいと思う。
フラワー業界は、個性的なアーティストの集まりなので、
いち編集者だったアタシが、フラワー業界で目立つのはマズイ。
コワイから、な。
それでも、アドバイザーに迎えてくれた当時の営業部長に感謝してる。
フラワー部署からは、おいとましたが、
スタイリングやコーディネートのお仕事は、
この会社からずっと頂いてたので、
離れた感じもなく、
ギフトショーでブースのコーディネート担当を降ろされても、
他のブースで仕事してたから、気にしてなかったし。
なにより、その会社のブースがお金がかかって、
さらにかっこよくなって、すげーなぁと思ってた。
でも、現場のスタッフは、
アタシに申し訳ない、と思っていたみたい
久しぶりに電話で話した担当者の方は
「タガミさん、怒ってないですか?」だったもん。
怒るわけない。
大変お世話になったのは、アタシのほうだったんだから。
その頃の営業部長は、飛び級で異例の人事。
今では常務になっている。
この営業部長、あ、今は常務。入社から一度も成績を落としたことがないという、
社内でも伝説的なパワータイプ。
新しいカタログの打ち合わせで、結局7年前のカタログのコンセプトが一番良かったし、
あの時のカタログが一番売り上げが上がった、となり
その常務が、「田上さんを呼べ!」と来たもんだから、
部下たちは大慌て。
アタシが喜んでお伺いしますよ、にホッとしましたとメールが来たくらい。
そして、久しぶりのフラワーカタログのスタイリング担当にお呼びがかかったというわけです。
7年前から4年間担当したカタログ。
カタログのコンセプトを代えようと3年変えて、
元に戻ってくれるなんて、
ありがたいことです。
そのフラワー事業部のアドバイザー的大御所さまは、
たぶんアタシが呼ばれた事、
気分を害されるかもしれません。
あれから4年。
少しは心臓に毛も生えました。
どーでもいいや。
決めたのは、会社なんだし、
アタシは、頼まれた目の前のお仕事をがんばって、たのしくこなそうと思えるようになりました。
アタシのフリー仕事の原点。
入院したら、リセットしたのかな?
早く体調整えて、
撮影に臨まないと!
と思ったら、
「実は、撮影は大至急なんです。。。。」
来週、とのこと。
「現場あわせのタガミ」と名誉なんだか、不名誉なんだかわからない
呼ばれ方をしていたこと、思い出し、担当者さんたちと大笑いしました。
何とか、なりますよ♪
そうやって、現場の撮影こなしてきたけど、
大丈夫かなぁ。
来週、たぶん、勝負なんだろうな。
がんばらなくては、なぁ。
大丈夫かなぁ。。。。。
それでも、久しぶりに会った担当者がよく笑う。
打ち合わせの製作会社もよく笑う。
カタログ担当の担当者もよく笑う。
「打ち合わせで笑ったなんて、久しぶりですよ」
担当者がそういってくれたのが、
うれしかった。
アタシは、仕事は大変でも笑いが必要だと思う。
特にカタログ製作は、現場が大事。
撮影現場に笑いがないと、絶対いいものは出来ないと思っているから。
笑うと、みんな動きがいい。
楽しむと、効率が上がる。
あ、ヨットのみんなも良く笑うナァ。
あ、アタシの周りは、良く笑うナァ。
それって、大事なんだろうね。
笑うとナチュラルキラー細胞が出るから、ね。
免疫力が上がるんだ。
さ、早く体調直して、撮影準備、がんばろう。
退院すると仕事のお電話が入ってくるもので、
実にありがたい。。。。
その中でも、
某一部上場の資材メーカーの方からお久しぶりの電話。
「常務がお呼びなので、大至急お越しください」
アタシ、なんにも悪いことしてないですよ~(汗
と笑って話すと、
「話は長くなりますので、とにかく会社でお話します」との
まじめな返事。
なにかあったのかな?と本社へ。
「また、フラワーカタログのスタイリングをお願いしたいんです」と
ありがたい呼び出しでした。
フラワーカタログの製作を手がけたのはもう4年前。
あれから花業界の大御所さまが、この会社に出入りするようになり、
あたしはお払い箱(とは言われてないが)だったの、かな。
こちらの会社、私がフリーになり最初にお世話になった会社です。
フラワー事業部を立ち上げた頃、7,8年前かな?
アドバイザー契約をさせていただきました。
あの頃、営業部長は
「田上さん、僕らはフラワー事業で売り上げ3億を目指します!
今年は1億も行かないけど。。。」なんて笑って話していたのに、
今、この会社のフラワー資材は、
花業界シェアNO1となり、ライバル会社も傘下におさめ、
大成功した、と言えます。
最初は、見向きもしてもらえなかったのが悔しくて、
一生懸命、手伝ったのを覚えています。
だんだん、知名度があがり、
たくさんの方々が、一緒に仕事がしたいとこの会社にアピールしてくるようになりました。
あたし、強い性格じゃないから、
そろそろ潮時かなぁと、思い始め、
インパクトのある、ある女性の登場でこの事業部から離れることになりました。
大好きな会社だったし、スタッフの方々とも仲良くさせてもらい、
楽しかったので、
この会社もステージが上がるんだナァと、応援することに。
アタシの仕事って、
事業が大きくなってくると要らないことが多い。
それは、アタシが一番わかってます。
会社が小さくて、お金も無くて、って時は、
何でもやさんなので、とても重宝されますが、
軌道に乗ってきて、儲かってきたり、知名度が上がってくると
その分野の大御所が出てきたり、
ただでもいいからやらせてください! みたいな人が出てきて、
要らなくなるんだな。
アタシはいつも、それに食らいつけない。
勝負に弱いタイプだと思う。
その会社がいいと思うなら、それがいい、と思っちゃうから、
ついつい遠慮してしまいます。
お世話になったので、じたばたしてモメるのもイヤだし、
女々しく、すがったり食らい付くのもイヤ。
無印良品の花屋、花良品も、
そして、この会社も。
次の仕事みつけよーって、キモチを切り替えます。
この会社、その後、一部上場になり、
フラワー事業部は大きくなり、ん十億をたたき出す部署になった。
この部署と関わることが花業界では、ステイタスになっているようだった。
会社の2010年3月期の売上高は469億円。
正社員600人くらいって、どうなの?
いや、資材屋としては、いいと思う。
フラワー業界は、個性的なアーティストの集まりなので、
いち編集者だったアタシが、フラワー業界で目立つのはマズイ。
コワイから、な。
それでも、アドバイザーに迎えてくれた当時の営業部長に感謝してる。
フラワー部署からは、おいとましたが、
スタイリングやコーディネートのお仕事は、
この会社からずっと頂いてたので、
離れた感じもなく、
ギフトショーでブースのコーディネート担当を降ろされても、
他のブースで仕事してたから、気にしてなかったし。
なにより、その会社のブースがお金がかかって、
さらにかっこよくなって、すげーなぁと思ってた。
でも、現場のスタッフは、
アタシに申し訳ない、と思っていたみたい
久しぶりに電話で話した担当者の方は
「タガミさん、怒ってないですか?」だったもん。
怒るわけない。
大変お世話になったのは、アタシのほうだったんだから。
その頃の営業部長は、飛び級で異例の人事。
今では常務になっている。
この営業部長、あ、今は常務。入社から一度も成績を落としたことがないという、
社内でも伝説的なパワータイプ。
新しいカタログの打ち合わせで、結局7年前のカタログのコンセプトが一番良かったし、
あの時のカタログが一番売り上げが上がった、となり
その常務が、「田上さんを呼べ!」と来たもんだから、
部下たちは大慌て。
アタシが喜んでお伺いしますよ、にホッとしましたとメールが来たくらい。
そして、久しぶりのフラワーカタログのスタイリング担当にお呼びがかかったというわけです。
7年前から4年間担当したカタログ。
カタログのコンセプトを代えようと3年変えて、
元に戻ってくれるなんて、
ありがたいことです。
そのフラワー事業部のアドバイザー的大御所さまは、
たぶんアタシが呼ばれた事、
気分を害されるかもしれません。
あれから4年。
少しは心臓に毛も生えました。
どーでもいいや。
決めたのは、会社なんだし、
アタシは、頼まれた目の前のお仕事をがんばって、たのしくこなそうと思えるようになりました。
アタシのフリー仕事の原点。
入院したら、リセットしたのかな?
早く体調整えて、
撮影に臨まないと!
と思ったら、
「実は、撮影は大至急なんです。。。。」
来週、とのこと。
「現場あわせのタガミ」と名誉なんだか、不名誉なんだかわからない
呼ばれ方をしていたこと、思い出し、担当者さんたちと大笑いしました。
何とか、なりますよ♪
そうやって、現場の撮影こなしてきたけど、
大丈夫かなぁ。
来週、たぶん、勝負なんだろうな。
がんばらなくては、なぁ。
大丈夫かなぁ。。。。。
それでも、久しぶりに会った担当者がよく笑う。
打ち合わせの製作会社もよく笑う。
カタログ担当の担当者もよく笑う。
「打ち合わせで笑ったなんて、久しぶりですよ」
担当者がそういってくれたのが、
うれしかった。
アタシは、仕事は大変でも笑いが必要だと思う。
特にカタログ製作は、現場が大事。
撮影現場に笑いがないと、絶対いいものは出来ないと思っているから。
笑うと、みんな動きがいい。
楽しむと、効率が上がる。
あ、ヨットのみんなも良く笑うナァ。
あ、アタシの周りは、良く笑うナァ。
それって、大事なんだろうね。
笑うとナチュラルキラー細胞が出るから、ね。
免疫力が上がるんだ。
さ、早く体調直して、撮影準備、がんばろう。
by tsugimi
| 2010-06-17 20:42