2009年 01月 11日
悪夢への長編集 |
本日、長いです。
だって、生まれて初めて、
レース中に落水してしまいましたから!
えーえー、落水してしまいましたよ!
みんなに迷惑かけて、かなり凹みましたよ!
ってことで、
今年初の長編なので、ほんとに時間のある人、
それから「なげーよ」と文句言いつつも楽しんでくれる人のみ、ご覧ください。
第1章
葉山レース参戦までの私的葛藤編~悪夢への序章~
土曜日のウィンドフェアリー新年会で、
明日の葉山クラブレースに出ることを知った私。。。。
忙しくて、この2日、メールチェックを逃していました。
遅すぎた!!
でも、今年は1レースでも多くヨットに乗せてもらいたい、
願わくば、1レースでもたくさんヨットにのって、
チームが目標としている海外遠征に、荷物といわれようが、
うぜーといわれようが、セールバッグにもぐりこんででも、
食担当の一人としてついていくしだいだから、
くらいついていく、と決めてたわけで。。。。
でも、前日はさすがに難しい。。。。
彼女、奥さんのいるみんななら、わかるだろ?な?
我が家のヨットに出かけるルールのひとつに
「家中の用事を済ませる」ってのがある。
掃除、洗濯、洗濯物たたみ、部屋の整理にちょっとしたご飯の用意。。。。
それは、なんとかこなせても、
無言のルールだった
「あらかじめ相方ちゃんにジャブをかましとく」って工程が抜けている。
相方ちゃんは、予定を狂わされる、のが大嫌いだ。
日曜は何も無い、と言った私が、やはりヨットだ、と予定を撤回する、
というのは、非常に不愉快なわけ、で。。。
絶対、風か変わったから、コース変更しますという理由はありえません
そんなわけで、無言のルールというのは、
その週に入り「今週、ヨットだからね~」と言うだけ。
タイミングを絶妙に計りなが、ひと言発する。
願わくば、相方ちゃんが酔っ払っている時がベスト、だ。
そうすれば、「え~、×曜日の夜に話したよ~」と逃げられる(笑)。
ん、で、私は家の用事を済ませて、
堂々とヨットへ繰り出す、という手はず。
簡単に書いても7行必要なんだから、
頭の中は、スゴイ活動している、ってのを察してくだされ。
で、明日の朝まで、10時間をきっている、となると、
もう、直談判以外、方法は無い。
ということで、新年会の帰りに直接、相方ちゃんが飲んでいる居酒屋へ。
みんなの前でお願いしちゃえ、という戦略をとることにした。
単独だと、グチられかねないが、みんなの前だと、大丈夫。
九州男児は、見栄っ張り、だから、な。
そんなことない、という九州男児のみなさま、ごめんなさい
ことなくして、日曜日はヨットにいけることになりました。
あわてて、兄弟に返事をするも、
こちらは22時が、ご就寝のリミット。
関門を乗り切ったと思ったら、2つ目の関門だ。
時間は22時30分を過ぎ、
、、、、、間に合わず。。。。。。
メール、留守電とありとあらゆる攻撃で、
「明日乗りたいアピール」をしておいた。
相方ちゃんは、夜中3時、酔っ払ってご帰宅。
「俺がおこしてやる~」と目覚まし時計を取られたのが失敗だった。
朝6時に出ないと三崎口に間に合わないのに、起きたのは7時過ぎ。
長男が、ヨットにおいでとの留守電を残しておいてくれたのも、確認。
なのに、寝坊、かよ。。。。せっかく準備して早寝したのに、
夜中3時帰宅の相方ちゃんにたたき起こされ、挙句に目覚まし時計奪われ、
挙句に寝坊。。。「やっぱり目覚まし渡さなきゃよかった」と涙目の私。
あまりのがっかりぶりに相方ちゃんも動揺。
寝坊、遅刻という文字がどこにも存在しない相方ちゃん、
にとって「起こしてあげる」といって起こさなかったのは最大の失態だ。
兄弟に電話すると、
葉山からウインドフェアリーに乗せてもらって、海面で乗り移れ、との指示。
なるほど、そういう手がありました。
ちょっと元気になり、
Yオさんに電話すると間に合うことがわかり、
さすがの相方ちゃん、葉山まで送ってくれました。
ありがと、相方ちゃん、
でも、できるなら、いつも送ってくれればいいのに。。。。ウソです。。。
途中、M石さんもラッキーレディに乗るので、ガイア号に変更との指示。
そこで、
チャンピオンフラッグを掲げたウィンドフェアリーと
Yタカさんらにご挨拶をし、
ガイア号に乗せてもらうことになったと告げて、
海上祈願祭を済ませて、
って、その混雑具合は、まるでプチ佐野厄除け大師状態。
祈祷の声も聞こえません。
お神酒を飲まなかったのも、悪かったのか、
taさんがタイミングわるく、
Yタカさんのケータイを鳴らして、ドリフの入場曲が、
祈祷中に流れてしまったのが悪かったのか、
のちに私的最悪な事態となることも、しりもしないで、
海に出られる喜びであふれていた私でありました。。。
第2章
葉山の初レース編~悪魔の海面への誘い~
マリーナでは、いろいろな方に新年のご挨拶をし、
ガイア号にお世話になり海へ。
その際、不思議なことがありました。
「ラッキーレディに乗り移るんだ? やってくれるよね?」と
数名に言われた。
「やってくれるよね?」とは、笑いを取る為に、海に落ちてくれるよね?の意。
いやいや、さすがに笑いを取る為に、
海に落ちることはありません!!
だって、本日「この冬一番の寒さ」です。
海に落ちることはありません!!!
いつもなら、水着を下に来ていますが、
今は、冬。
海に落ちることはありません!!から。
なんで、いつもにましてこんなこと言われるんだろう?
キャラだから、しかたないか。
それにしても禊(みそぎ)じゃないんだから、
やる分けないぢゃん、ねぇ~
と一人、ほくそえみながら、
でも、ちょっと緊張しながら
海上でラッキーレディに移動。
ちゃんと、メンバーが手を差し伸べてくれますから、
安心して乗り移れました。
送ってくださったガイア号の皆様、ありがとうございました。
ラッキーレディのみんなにご挨拶して、
船の中にはいり、
本日、忘れ物に気がつきました。
時計とグローブ。
私の必需品だから、
困った。。。。
カウントダウンはバウのkiさんにお願いし、
グローブは、大きさ的に借りるわけにもいかず、あきらめ。
本日1レース目。
海外レースで忍者とまで言われた、
バウのK-スケがヘルムスマンデビュー。
ラッキーレディの秘密兵器投入、だ。
さぁ、スタートへのカウントダウンが始まり、、、、
悪夢への序章は始まっておりました。
まず、
あっ!!
という声とともに
長男のオークリーのサングラスが海の餌食となりました。
レースが始まることもあり、
男らしく、拾いに戻るのはあきらめました。
この相模湾、
いくつのオークリーが沈んでいるんだろうなぁと思いつつ、
私のヘアバンドであるオークリーを貸しました。
ほとんど掛けないんだけど、万一のためにちゃんとしたものを持っております。
オークリーを長男に貸していたのも、
どこかで悪魔のお慈悲があったのかも、と
いまになれば思います。。。。
で、
風が無いので、ロールタックを繰り返し、、、
楽しいレースが始まるぞ、、、
始まるぞ、、、、
ぞ、、、、、
いつもなら、
ロールタックでちょろちょろ移動は、たやすいはず。。。。
が、
本日グローブを忘れていたのを
忘れてました。
手が、すべる。
それに気がつくのが遅すぎました。。。
ライフラインをつかんだ瞬間
ツルッ!
ツルッ?
ドッボ~ん!!
状況がスローモーションで見えたのは、
交通事故以来でした。
!!!!!
の後、
?????
1回転して落ちてしまいました。。。
その後、次男のブログでは2回転半と記載されておりましたが、
私には記憶がありませぬ。。。
でも、泳げない。
冬の海。
「本日、この冬最低の気温」
もう、終わった。。。。
あたし、最悪、だ。。。。
死んじゃうんだ。。。。。
と思った瞬間。
ぶわっ、さばっ
と、長男が拾い上げてくれました。
たぶん、落ちてから拾うまで、6秒くらだったと思うけど、
もう、10分くらいに感じました。
ビックリしました。
拾ってくれて、本当にありがとうと思いました。
そして、ごめんなさい、でした。。。。。
レースの集中力を欠いてしまって、
かなり凹んでました。
K-スケ、ごめんね。初ヘルムスマンだったのに。。。
変な気遣いをさせてしまいました。
ごめんね。
服は、なんと外はぜんぜんぬれてませんでした。
新品カッパ、スゴイです。
さらにデュバリー、すごいです。
首を開けていたために、
中に海水が入っていたけど、
レース中は、ぜんぜん寒さを感じなかった。。。
レースは上マークを回ったあたりから、
風なく、スピードも出ず、
さらにすっかり動かなくなり、
遠くでフォンが鳴りました。
DNF。
ヨットを知らない友人のために説明すると、did not finishの略で、
最初のヨットがゴールしてからある一定時間を越してもゴールできないと、
フィニッシュできなかったね~、残念。という意味です。
長男のオークリーのサングラスは落とすは、
私は落ちるは、
順位も落ちるわ、で
散々な結果。。
もしや、藻が絡まってるんじゃないか? という大方の予想が当たり、
信じられないくらい、大きな藻がキールに絡まっていたのも発見。
「これじゃ、難しいっすよ~」の図
K-スケのヘルムがショボかったのではなく、
こいつのせいだったということで、
K-スケも安心。
実は、私の落水のせいで、K-スケが動揺して集中できず、
だったんじゃないか、とドキドキしてたから、
私も安心。
かなり、長く、変に絡まっていたので、
風がないと、かなりの悪影響だったのは言うまでもありません。
2レース目は、さすがに風がなく、レース中止。
で、マリーナに帰ることに。
そこで、やっと寒いのに気がつきました。
「寒いだろ? おれのフリースに着替えろよ」と言ってもらい、
お言葉に甘えて、フリースだの新しいジャケットだのに着替え、
丸まって風にあたらないように帰りました。
帰着後、それでもお決まりの記念撮影
今回のポーズのテーマはDNF。
Nが逆だけど。。
心優しいメンバーのおかげで、突っ込まれなかったけど、
かなり凹んでます。
あわてて乗りたいといったのに、
結局迷惑かけちゃったなぁ。。。。と。
その後、長男のコメント
「それにしても、あみこが軽くてよかったよなぁ、
片手で拾えるとは思わなかった」と。。。
私も片手で救われるとは、思いませんでした。
また、借りができてしまいました。
今年いっぱい「命の恩人」として、あがめさせていただきます。
年末、風邪引きの原因になった、
K-スケのおしゃれなベンツオープンカーにご挨拶し、
いつもの中華屋で散々たべて、
キレイな満月を眺めて帰宅。
落水の一件を見たのか、聞いたのか、
凹んでるんじゃないか、と心配してくれ、
何人かが、連絡をくれました。
そういえば、新しいヘルムスマンになると、
私は迷惑掛けてる気がします。
昨年、Sスケが初ヘルムの時、マークタッチ。
今年、Kスケが初ヘルムの時、落水。
「◎スケ」という名前に、反応するんだろうか?
気をつけよう。
周りにあと、だれがいるかな?
「スケ」が語尾につく友人。。。。
別の視点からみたいなら、
次男のブログをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/inabat/archives/2009-01.html#20090112
私とは違う、
冷静で無駄口のないブログに仕上がっております。
あたしのブログが長いって?
いいじゃん、自分の日記なんだから。
詳細に書かないと、
自分の心に刻まれないんだよ!!!
メンバーの皆様、
新年早々、本当に申し訳ありませんでした。
今年の厄落とし、終了。
葉山マリーナ厄除け大師様。
今年もよろしくお願いいたします。
だって、生まれて初めて、
レース中に落水してしまいましたから!
えーえー、落水してしまいましたよ!
みんなに迷惑かけて、かなり凹みましたよ!
ってことで、
今年初の長編なので、ほんとに時間のある人、
それから「なげーよ」と文句言いつつも楽しんでくれる人のみ、ご覧ください。
第1章
葉山レース参戦までの私的葛藤編~悪夢への序章~
土曜日のウィンドフェアリー新年会で、
明日の葉山クラブレースに出ることを知った私。。。。
忙しくて、この2日、メールチェックを逃していました。
遅すぎた!!
でも、今年は1レースでも多くヨットに乗せてもらいたい、
願わくば、1レースでもたくさんヨットにのって、
チームが目標としている海外遠征に、荷物といわれようが、
うぜーといわれようが、セールバッグにもぐりこんででも、
食担当の一人としてついていくしだいだから、
くらいついていく、と決めてたわけで。。。。
でも、前日はさすがに難しい。。。。
我が家のヨットに出かけるルールのひとつに
「家中の用事を済ませる」ってのがある。
掃除、洗濯、洗濯物たたみ、部屋の整理にちょっとしたご飯の用意。。。。
それは、なんとかこなせても、
無言のルールだった
「あらかじめ相方ちゃんにジャブをかましとく」って工程が抜けている。
相方ちゃんは、予定を狂わされる、のが大嫌いだ。
日曜は何も無い、と言った私が、やはりヨットだ、と予定を撤回する、
というのは、非常に不愉快なわけ、で。。。
そんなわけで、無言のルールというのは、
その週に入り「今週、ヨットだからね~」と言うだけ。
タイミングを絶妙に計りなが、ひと言発する。
願わくば、相方ちゃんが酔っ払っている時がベスト、だ。
そうすれば、「え~、×曜日の夜に話したよ~」と逃げられる(笑)。
ん、で、私は家の用事を済ませて、
堂々とヨットへ繰り出す、という手はず。
簡単に書いても7行必要なんだから、
頭の中は、スゴイ活動している、ってのを察してくだされ。
で、明日の朝まで、10時間をきっている、となると、
もう、直談判以外、方法は無い。
ということで、新年会の帰りに直接、相方ちゃんが飲んでいる居酒屋へ。
みんなの前でお願いしちゃえ、という戦略をとることにした。
単独だと、グチられかねないが、みんなの前だと、大丈夫。
九州男児は、見栄っ張り、だから、な。
ことなくして、日曜日はヨットにいけることになりました。
あわてて、兄弟に返事をするも、
こちらは22時が、ご就寝のリミット。
関門を乗り切ったと思ったら、2つ目の関門だ。
時間は22時30分を過ぎ、
、、、、、間に合わず。。。。。。
メール、留守電とありとあらゆる攻撃で、
「明日乗りたいアピール」をしておいた。
相方ちゃんは、夜中3時、酔っ払ってご帰宅。
「俺がおこしてやる~」と目覚まし時計を取られたのが失敗だった。
朝6時に出ないと三崎口に間に合わないのに、起きたのは7時過ぎ。
長男が、ヨットにおいでとの留守電を残しておいてくれたのも、確認。
なのに、寝坊、かよ。。。。せっかく準備して早寝したのに、
夜中3時帰宅の相方ちゃんにたたき起こされ、挙句に目覚まし時計奪われ、
挙句に寝坊。。。「やっぱり目覚まし渡さなきゃよかった」と涙目の私。
あまりのがっかりぶりに相方ちゃんも動揺。
寝坊、遅刻という文字がどこにも存在しない相方ちゃん、
にとって「起こしてあげる」といって起こさなかったのは最大の失態だ。
兄弟に電話すると、
葉山からウインドフェアリーに乗せてもらって、海面で乗り移れ、との指示。
なるほど、そういう手がありました。
ちょっと元気になり、
Yオさんに電話すると間に合うことがわかり、
さすがの相方ちゃん、葉山まで送ってくれました。
でも、できるなら、いつも送ってくれればいいのに。。。。ウソです。。。
途中、M石さんもラッキーレディに乗るので、ガイア号に変更との指示。
そこで、
チャンピオンフラッグを掲げたウィンドフェアリーと
Yタカさんらにご挨拶をし、
ガイア号に乗せてもらうことになったと告げて、
海上祈願祭を済ませて、
って、その混雑具合は、まるでプチ佐野厄除け大師状態。
祈祷の声も聞こえません。
お神酒を飲まなかったのも、悪かったのか、
taさんがタイミングわるく、
Yタカさんのケータイを鳴らして、ドリフの入場曲が、
祈祷中に流れてしまったのが悪かったのか、
のちに私的最悪な事態となることも、しりもしないで、
海に出られる喜びであふれていた私でありました。。。
第2章
葉山の初レース編~悪魔の海面への誘い~
マリーナでは、いろいろな方に新年のご挨拶をし、
ガイア号にお世話になり海へ。
その際、不思議なことがありました。
「ラッキーレディに乗り移るんだ? やってくれるよね?」と
数名に言われた。
「やってくれるよね?」とは、笑いを取る為に、海に落ちてくれるよね?の意。
いやいや、さすがに笑いを取る為に、
海に落ちることはありません!!
だって、本日「この冬一番の寒さ」です。
海に落ちることはありません!!!
いつもなら、水着を下に来ていますが、
今は、冬。
海に落ちることはありません!!から。
なんで、いつもにましてこんなこと言われるんだろう?
キャラだから、しかたないか。
それにしても禊(みそぎ)じゃないんだから、
やる分けないぢゃん、ねぇ~
と一人、ほくそえみながら、
でも、ちょっと緊張しながら
海上でラッキーレディに移動。
ちゃんと、メンバーが手を差し伸べてくれますから、
安心して乗り移れました。
送ってくださったガイア号の皆様、ありがとうございました。
ラッキーレディのみんなにご挨拶して、
船の中にはいり、
本日、忘れ物に気がつきました。
時計とグローブ。
私の必需品だから、
困った。。。。
カウントダウンはバウのkiさんにお願いし、
グローブは、大きさ的に借りるわけにもいかず、あきらめ。
本日1レース目。
海外レースで忍者とまで言われた、
バウのK-スケがヘルムスマンデビュー。
ラッキーレディの秘密兵器投入、だ。
さぁ、スタートへのカウントダウンが始まり、、、、
悪夢への序章は始まっておりました。
まず、
あっ!!
という声とともに
長男のオークリーのサングラスが海の餌食となりました。
レースが始まることもあり、
男らしく、拾いに戻るのはあきらめました。
この相模湾、
いくつのオークリーが沈んでいるんだろうなぁと思いつつ、
私のヘアバンドであるオークリーを貸しました。
オークリーを長男に貸していたのも、
どこかで悪魔のお慈悲があったのかも、と
いまになれば思います。。。。
で、
風が無いので、ロールタックを繰り返し、、、
楽しいレースが始まるぞ、、、
始まるぞ、、、、
ぞ、、、、、
いつもなら、
ロールタックでちょろちょろ移動は、たやすいはず。。。。
が、
本日グローブを忘れていたのを
忘れてました。
手が、すべる。
それに気がつくのが遅すぎました。。。
ライフラインをつかんだ瞬間
ツルッ!
ツルッ?
ドッボ~ん!!
状況がスローモーションで見えたのは、
交通事故以来でした。
!!!!!
の後、
?????
1回転して落ちてしまいました。。。
私には記憶がありませぬ。。。
でも、泳げない。
冬の海。
「本日、この冬最低の気温」
もう、終わった。。。。
あたし、最悪、だ。。。。
死んじゃうんだ。。。。。
と思った瞬間。
ぶわっ、さばっ
と、長男が拾い上げてくれました。
たぶん、落ちてから拾うまで、6秒くらだったと思うけど、
もう、10分くらいに感じました。
ビックリしました。
拾ってくれて、本当にありがとうと思いました。
そして、ごめんなさい、でした。。。。。
レースの集中力を欠いてしまって、
かなり凹んでました。
K-スケ、ごめんね。初ヘルムスマンだったのに。。。
変な気遣いをさせてしまいました。
ごめんね。
服は、なんと外はぜんぜんぬれてませんでした。
新品カッパ、スゴイです。
さらにデュバリー、すごいです。
首を開けていたために、
中に海水が入っていたけど、
レース中は、ぜんぜん寒さを感じなかった。。。
レースは上マークを回ったあたりから、
風なく、スピードも出ず、
さらにすっかり動かなくなり、
遠くでフォンが鳴りました。
DNF。
ヨットを知らない友人のために説明すると、did not finishの略で、
最初のヨットがゴールしてからある一定時間を越してもゴールできないと、
フィニッシュできなかったね~、残念。という意味です。
長男のオークリーのサングラスは落とすは、
私は落ちるは、
順位も落ちるわ、で
散々な結果。。
もしや、藻が絡まってるんじゃないか? という大方の予想が当たり、
信じられないくらい、大きな藻がキールに絡まっていたのも発見。
「これじゃ、難しいっすよ~」の図
K-スケのヘルムがショボかったのではなく、
こいつのせいだったということで、
K-スケも安心。
実は、私の落水のせいで、K-スケが動揺して集中できず、
だったんじゃないか、とドキドキしてたから、
私も安心。
かなり、長く、変に絡まっていたので、
風がないと、かなりの悪影響だったのは言うまでもありません。
2レース目は、さすがに風がなく、レース中止。
で、マリーナに帰ることに。
そこで、やっと寒いのに気がつきました。
「寒いだろ? おれのフリースに着替えろよ」と言ってもらい、
お言葉に甘えて、フリースだの新しいジャケットだのに着替え、
丸まって風にあたらないように帰りました。
帰着後、それでもお決まりの記念撮影
今回のポーズのテーマはDNF。
心優しいメンバーのおかげで、突っ込まれなかったけど、
かなり凹んでます。
あわてて乗りたいといったのに、
結局迷惑かけちゃったなぁ。。。。と。
その後、長男のコメント
「それにしても、あみこが軽くてよかったよなぁ、
片手で拾えるとは思わなかった」と。。。
私も片手で救われるとは、思いませんでした。
また、借りができてしまいました。
今年いっぱい「命の恩人」として、あがめさせていただきます。
年末、風邪引きの原因になった、
K-スケのおしゃれなベンツオープンカーにご挨拶し、
いつもの中華屋で散々たべて、
キレイな満月を眺めて帰宅。
落水の一件を見たのか、聞いたのか、
凹んでるんじゃないか、と心配してくれ、
何人かが、連絡をくれました。
そういえば、新しいヘルムスマンになると、
私は迷惑掛けてる気がします。
昨年、Sスケが初ヘルムの時、マークタッチ。
今年、Kスケが初ヘルムの時、落水。
「◎スケ」という名前に、反応するんだろうか?
気をつけよう。
周りにあと、だれがいるかな?
「スケ」が語尾につく友人。。。。
別の視点からみたいなら、
次男のブログをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/inabat/archives/2009-01.html#20090112
私とは違う、
冷静で無駄口のないブログに仕上がっております。
あたしのブログが長いって?
いいじゃん、自分の日記なんだから。
詳細に書かないと、
自分の心に刻まれないんだよ!!!
メンバーの皆様、
新年早々、本当に申し訳ありませんでした。
今年の厄落とし、終了。
葉山マリーナ厄除け大師様。
今年もよろしくお願いいたします。
by tsugimi
| 2009-01-11 13:35