2008年 04月 25日
時にはお金になりませぬ |
仕事の関係上、たくさんのお花を使う。
撮影などが終わって、スタッフに配っても残った花たち。
家に居ないのに、飾っていてはもったいないと、
小さなブーケをつくり、
「100円花屋(ヒャクバナヤ)さん」として、家の前で出すようになって7年。
一緒に出している、
誤解のないように「仕事でお花が余ったとき限定」と、
メッセージに書いているにもかかわらず、
「次は、いつ出るの?」とか「100円花、来週の月曜にお願い」と声がかかる。
「仕事のあまったお花なので、いつって言えないんですよ」と丁寧にお答えして、
これまた7年。
※これがもし、お花屋さんで100円だったら、私も買います!
お花好きが、たくさんいるのは、よいことです。
が、お花の仕事をしているだけで、私は花屋ぢゃありません。
いや、花屋だったら100円ブーケなんて、絶対出しませんから(笑)、
やっぱり花屋ぢゃないんです。
それでも、どうしても、
どうしても数年に一度、
断れないで、無理やり頼まれちゃいます。
深い事情があるときです。
儲かるか?
いえ、300%赤字です。
それでも、やってあげたい、やらなくちゃって時は、
やってあげることにしています。
花仕事のコネを最大限に生かし、
リスクをちょっとにする努力だけをして、
やっちゃいます。
数年ぶりに、今日がその日。
愛犬が、数日前に天国に行き、みんなへのお礼返しだそうです。
近所の大好きなワンちゃん仲間の一人でした。
12個。オーダー受けました。
売り上げ1200円。
それで、喜んでもらえたら、いっか。。。。
でも、そういう時は、いいことが帰ってくるようになっているわけで、
仕事を終わらせて、家に帰ると、
自宅の玄関前に近所のお友達たちから、畑で取れた野菜とか、
お菓子のおすそ分けが、そっと置いてありました。
ほっこりと優しい気持ちになって、
誕生日2日目。さっそく「幸せカウント」入りまーす。
by tsugimi
| 2008-04-25 23:18