2009年 01月 16日
再ブーム |
いま、一番お気に入りのセーター。
ただ「派手!」と思った人、
甘いです、
このセータースゴイんだから!!
なんつったって、
とにかくいろんなテクニックが集客されてる、
ハンドメイドセーター。
と、なんでこんなにアツく語るか、というと。
実は、私はその昔、
ものすごいセーターを編むのが得意だったのです。
すげー意外だろ?
思い出せば小学低学年、2年生。。。。
ブスをすでに自覚していた私は、
「せめて大人になって彼氏とか出来たときに、セーターが編める人だったらいいな、
そしたら、ブスでも彼女にしてくれる人が出来るはず」
《セーターが編める彼女=彼氏は自慢なはず》な図式が小2の私の中では、不動の4番。
漠然と考え、
「そのためには、今から練習しておかないと、な」とはじめたのがきっかけでした。
小学2年でマフラーからはじめ、
中学生では、かなりのセーターが編めるようになり、
高校時代の「手作りセーターをあげたい、と思う年頃」には、
すっかりマスターして、女子高のバレンタイン時期といえば、
女友達の「彼氏のセーター」を、編むバイトをしていたくらいです。
これ、結構ニーズあり、重宝されました。
あたし、あげる相手いなかったしぃぃぃ
もちろん、女友達は、「私が編んだのぉ、うふっ」といって、
彼氏にプレゼントしていたことは言うまでもありません。
ただし、あまりにも手馴れすぎていて、
「あみこ~、ちょっと目を間違えたみたいに編んでおいてよ」と
下手くそ風に、の指示を受けていたくらい。
うちの母親もビックリするくらい、
冬の恒例行事となっておりました。。
普通のメリアス編みセーター、
アーガイルセーター、
フィッシャーマンズセーター、
フェアアイルセーター、
アランセーター、
ノルディックセーター、
ありとあらゆる編み方を制覇してみたものです。
月日は流れ、
自分のために作り続けて、10年も過ぎたころ。。。
そう、
ほんとに彼氏だ、といえるのが出来たのは大学生。
もちろん、いやってほど
山ほど作ってあげました。
作ったセーターは「まるで既製品」というのがコンセプトとしておりました。
で、さー、
その彼氏と別れるときに戻してもらったセーターの数といったら。。。。。
あー、自虐ネタだから、この辺でやめとこ。。
それでも、その時「このセーターだけは、もらっておきたい」といわれたのを覚えてます。
今思えば、人のこと振ったくせに、調子いいこと言ってたなぁ、やつ。
それは、カウチンセーターというやつ。
カナダのバンクーバー島の先住民族「カウチン族」のセーター。
動物や植物、魚などが幾何学模様のように入っている、狩猟用として作られたセーター。
アウトドアの代名詞セーターみたいなやつ、ね。
最高級のメリノウールなんて使って作ったなぁ。。
ちっ、無駄に金かけちまった、な。
その後、相方ちゃんと付き合ったときに得意のカウチンセーターをプレゼントするも、
一度も着たのを見ることが無く、
ガチ切れして、取り上げ、編集部の某先輩が欲しいと言ったので、
そのままプレゼントしました。
今も着てくれてます。
ちっ、無駄に金かけちまった、な。
でも、太目の針でざくざく編めるから、
カウチンセーターを作るのは大好きだったなぁ。
もう、この世の中に手作りセーターのニーズはなくなってしまったんだろうかなぁ、
とそれを最後に、作るのをやめました。
で、冒頭の写真のセーターを見たときは、
衝撃的でした。
それは、だって、私の過去のセーター遍歴の集大成みたいな柄だったんだもん。
アーガイル、フィッシャーマンズ、フェアアイル、ノルディックなどを
こんなにごちゃごちゃ使っているのに、
カワイイデザインに仕上がるなんて、
やられたっ
という言葉がぴったりで、
まさに
「まるで手編みの玉手箱やぁ~」
って感じです。
ほれました。一目ぼれ。
代官山のナナミカという潮っけのあるおしゃれなセレクトショップで購入。
さすがの私でも、こんなに細かいことは、
やろうと思いません、っつーか、やれません。
バックスタイルのオレンジスカル(みかん色のガイコツ、ともいう)が
超キュート。
もちろん、外国の方のハンドメイドタグがついていて、
値段は、涙。。。。安くないです。
でも、最高級のメリノウールで、暖かい。
すっかり「編み物やりたい病」になっていましたが、
先日、相方ちゃんに「セーター作りたいんだけど、着る?」と言ったところ、
「いや、着ない」とシンプルな返事に撃沈。
それでも、ほかの男性に作ったところで、
もらってくれるヤツもいなかろう。
っていうか、もらったら、重いだろうし、な(笑)。
でも、棒編みしたいなぁって思い、
久しぶりだし、まずは小さなものから、と
ソックス、編み始めました。
10数年前の集中力なんて、あるわけも無く、
すぐに作りきれて、カワイイ~って一人で楽しめる。
このくらいから、リハビリとして楽しんでます。
あ~たのしい。
あ~さびしい。。。。
ただ「派手!」と思った人、
甘いです、
このセータースゴイんだから!!
なんつったって、
とにかくいろんなテクニックが集客されてる、
ハンドメイドセーター。
と、なんでこんなにアツく語るか、というと。
実は、私はその昔、
ものすごいセーターを編むのが得意だったのです。
思い出せば小学低学年、2年生。。。。
ブスをすでに自覚していた私は、
「せめて大人になって彼氏とか出来たときに、セーターが編める人だったらいいな、
そしたら、ブスでも彼女にしてくれる人が出来るはず」
《セーターが編める彼女=彼氏は自慢なはず》な図式が小2の私の中では、不動の4番。
漠然と考え、
「そのためには、今から練習しておかないと、な」とはじめたのがきっかけでした。
小学2年でマフラーからはじめ、
中学生では、かなりのセーターが編めるようになり、
高校時代の「手作りセーターをあげたい、と思う年頃」には、
すっかりマスターして、女子高のバレンタイン時期といえば、
女友達の「彼氏のセーター」を、編むバイトをしていたくらいです。
これ、結構ニーズあり、重宝されました。
もちろん、女友達は、「私が編んだのぉ、うふっ」といって、
彼氏にプレゼントしていたことは言うまでもありません。
ただし、あまりにも手馴れすぎていて、
「あみこ~、ちょっと目を間違えたみたいに編んでおいてよ」と
下手くそ風に、の指示を受けていたくらい。
うちの母親もビックリするくらい、
冬の恒例行事となっておりました。。
普通のメリアス編みセーター、
アーガイルセーター、
フィッシャーマンズセーター、
フェアアイルセーター、
アランセーター、
ノルディックセーター、
ありとあらゆる編み方を制覇してみたものです。
月日は流れ、
自分のために作り続けて、10年も過ぎたころ。。。
そう、
ほんとに彼氏だ、といえるのが出来たのは大学生。
もちろん、
山ほど作ってあげました。
作ったセーターは「まるで既製品」というのがコンセプトとしておりました。
で、さー、
その彼氏と別れるときに戻してもらったセーターの数といったら。。。。。
あー、自虐ネタだから、この辺でやめとこ。。
それでも、その時「このセーターだけは、もらっておきたい」といわれたのを覚えてます。
それは、カウチンセーターというやつ。
カナダのバンクーバー島の先住民族「カウチン族」のセーター。
動物や植物、魚などが幾何学模様のように入っている、狩猟用として作られたセーター。
アウトドアの代名詞セーターみたいなやつ、ね。
最高級のメリノウールなんて使って作ったなぁ。。
その後、相方ちゃんと付き合ったときに得意のカウチンセーターをプレゼントするも、
一度も着たのを見ることが無く、
ガチ切れして、取り上げ、編集部の某先輩が欲しいと言ったので、
そのままプレゼントしました。
今も着てくれてます。
でも、太目の針でざくざく編めるから、
カウチンセーターを作るのは大好きだったなぁ。
もう、この世の中に手作りセーターのニーズはなくなってしまったんだろうかなぁ、
とそれを最後に、作るのをやめました。
で、冒頭の写真のセーターを見たときは、
衝撃的でした。
それは、だって、私の過去のセーター遍歴の集大成みたいな柄だったんだもん。
アーガイル、フィッシャーマンズ、フェアアイル、ノルディックなどを
こんなにごちゃごちゃ使っているのに、
カワイイデザインに仕上がるなんて、
やられたっ
という言葉がぴったりで、
まさに
「まるで手編みの玉手箱やぁ~」
って感じです。
ほれました。一目ぼれ。
代官山のナナミカという潮っけのあるおしゃれなセレクトショップで購入。
さすがの私でも、こんなに細かいことは、
やろうと思いません、っつーか、やれません。
バックスタイルのオレンジスカル(
超キュート。
もちろん、外国の方のハンドメイドタグがついていて、
値段は、涙。。。。安くないです。
でも、最高級のメリノウールで、暖かい。
すっかり「編み物やりたい病」になっていましたが、
先日、相方ちゃんに「セーター作りたいんだけど、着る?」と言ったところ、
「いや、着ない」とシンプルな返事に撃沈。
それでも、ほかの男性に作ったところで、
もらってくれるヤツもいなかろう。
っていうか、もらったら、重いだろうし、な(笑)。
でも、棒編みしたいなぁって思い、
久しぶりだし、まずは小さなものから、と
ソックス、編み始めました。
10数年前の集中力なんて、あるわけも無く、
すぐに作りきれて、カワイイ~って一人で楽しめる。
このくらいから、リハビリとして楽しんでます。
あ~たのしい。
あ~さびしい。。。。
by tsugimi
| 2009-01-16 23:07